こんにちは、よつやです。
大変お久しぶりです。
GWは時間があたのですが、4月までの死闘がきつかったので休憩に充てていました。
5月に入ってから久しぶりにあまり残業のない1週間を送ることができました。
やっぱり早く帰れるっていいですね。帰ってから絵を描く時間が2時間は増えましたね。
趣味に時間を充てられるというのは何にも代えがたい幸せですね。この辺の話しはまた別の機会にでも。
この調子でこの健康的な生活が続いてほしいものです。


さて、本題に入りましょう。
先日、Astro slide 5Gというちょっと変わったスマホを買いました。
元々はクラファンで出資を募っていた端末なので、最近になって一般向けにも販売が開始されています。
今回は、GW中にネットを漁っていたら、未使用品の中古が出回っているのを発見し、思わず買ってしまいました。



〇外観
さっそく外観から。
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見た目は普通のスマホ。しかし!!

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キーボードつきなのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

そうなんです。キーボードがついている変態スマホさんなんですね。
このAstro slide 5Gを作っているメーカーはPlanetというイギリスの会社で、過去にはGemini PDAやCosmo communicatorといったスマホサイズのクラムシェル(ノートPCのような形)を手掛けていました。
流石に、クラムシェルだと、使うたびに開かないといけないとか、縦画面でほぼ使えないなど、ちょっと辛いなと思っていたのですが、今回は、画面がスライドすることによってキーボードが出てくる構造。
ある種の完成形になったとも言えそうです。


まずは、インターフェイスから見てみましょう。

まず右側面。
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電源ボタン一体型の指紋認証とSIMトレイがあります。(見づらくてスイマセン)
ついでに話すと、このAstro slide 5G、Dual SIM+eSIMというなんとSIMが3つも入るという変態仕様。
流石にトリプルスタンバイは無いようで、DSDSとなっています。
また、SoC(Dimensity 8005G)の制約で、DSDS時、SIm1は5G、Sim2は4Gでの接続となります。


次に左側面。
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画像右下にボリュームボタンがあります。(こちらもボケててスイマセン)
その横にも何やらボタンがあるのですが、特に押しても反応がなく、使いどころが良くわかりません。。。
あと、スピーカーが両端にあります。(おそらくクラムシェル時の使い勝手を考えてここになたっと思われます。)


次に本体下部
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イヤホン端子とTypeC端子があります。
前のXperia1にはイヤホン端子がなかったので、イヤホン端子があるのはとても嬉しいですね。
欲を言えば、ヘッドセットなどが左側からコードが出ていることが多いので、本体上部(クラムシェルにしたときに左側に来る位置)にしてほしいなぁというのはあります。


そして本体上部。
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なんと、もう一つTypeCがあります。
そうなんです。この端末、充電端子が2か所あるんです。
実際には充電しながらUSB機器をさせるようにしてくれているので、非常にありがたいのと、クラムシェル時に両側どちらからでも給電できるというのは地味にポイント高いです。




〇買っちゃった理由
元々気になっている端末だったのですが、ちょうど使っていたXperiaのバッテリーが限界になっていたこと、そろそろ5Gスマホが欲しいなぁというところ(実はPCは5G対応PCだったりする。。。)
キーボードが欲しかった理由はこれ。
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そう、外出時の”推し事”端末が欲しかったという理由。
私、引きこもりに見えて、実は存在した特定のお友達とは結構どこそこ行ってるんですね。
それで、遅くなったからホテルで一泊とかも良くある(ほとんどこのパターン)のですが、そういう時にこの子があったらいいなぁと。
これは、リモートデスクトップ経由で見ている状態。


なぜか、Android版FireFox(Chromeも同様)のデスクトップモードだと、コメント欄が下に来てしまい、いちいちスクロールする必要があるんですね。
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(こんな感じで真ん中に再生画面が来てしまう。。。)
リモートデスクトップだと、ちょうどいい感じになりました。
ちなみに、上の画像で分かるかと思いますが、キーボードバックライトまでついてますΣ(・□・;)

小さいPCとかもいいのですが、どうせなら肌身離さず持ち歩くものがそのままPCとして使えたら嬉しいなということで、こちらにしました。
ちなみに、Linuxにも対応しており、自分で入れる必要はありますが、そちらにOSを変えることも可能です。個人的にはUbuntu touchがちょっと気になっていますが、メインスマホとして使う以上、やっぱりAndroidの方が良いですね。。。
(Gemini PDAとかCosmo communicatorを買ってそっちをLinux化するのは良さそう。)



〇カメラについて
カメラは外側4800万画素、内側1300万画素で、外側に関してはSonyのカメラセンサを採用しているようです。

撮ってみた感じ。
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明るければ結構良さそう。
ただ、なぜか自分の部屋や近い距離の物の撮影の際には緑っぽくなりちょっと、いただけない画質になってしまうことがしばしばありました。

一方夜の画像。
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まぁ、悪くないかな?という感じでしょうか。
こちらも本体で見たときは色潰れしているように見えて、使えたものじゃないなともったのですが、PCで見たらまぁ許せるレベルかな?という感じでした。

まぁ、もともとカメラが売りのスマホじゃないし、今時、単眼カメラだし、必要最低限という感じです。(カメラに関してはニコンのコンデジを持っていくか、引き続きXperia1を使おうと思いました。)


〇余談
クラムシェル時ってキーボードを使う以外にも自立するので、動画を見たり、横画面のゲームをするのには結構良かったりします。
たとえば、
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プリコネなんかは横画面かつ、激しい操作は必要ないので、結構だらだらと遊べますw

スペックがDimensity 8005G(ミドルレンジ)ということで、ちょっと心配していましたが、ウマ娘も問題なく動きました。
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ミドルレンジとはいえ、ちょっと心配しすぎたかな。
ミドルレンジでもこれだけ動くなら、次のスマホも無理に最上級グレードじゃなくてもいいような気がしてきました。そうすると、スナドラ888とかどういう用途で使われてるのでしょうね?
完全に自分の使用想定の範囲外なので、ちょっと興味はあります。


最後に。
SIMは引き続きドコモを使っていて、メール等もまだ使っているので、ドコモメールをインストールしていたのですが、なぜか、スマホ起動直後は動くが、しばらくするとアプリが起動しないという事態が発生。
いろいろ調べてみると、どうもDuraSpeedという機能が原因の様子。
バッテリー消費を抑えるためにバックグラウンドアプリの動作を制限しているようですが、このDuraSpeedの機能自体をOFFにしたらドコモメールも起動するようになりました。(何かしらコアのサービスが止められていたのかもしれませんね。)
ちなみに、DuraSpeed内で、ドコモメールだけバックグラウンド動作の許可を出すこともできますが、こちらでは効果なく、DuraSpeed全体をOFFにする必要がありました。

そしてもう一つ。
なぜか、PCにAstro slide 5Gを接続したときに、デフォルト状態だと、ファイル転送モードに切り替えられません。。。
こちらもいろいろ試した結果、開発者モードから「デフォルトのUSB設定」から「ファイル転送」にしておけば、接続時にファイル転送モードになりました。
(最初、TypeCもしかして充電専用?と勘違いし、焦りましたw)


最後に、Astro slide 5Gは将来的に画面の外部出力をサポートする予定です。
おそらく、DP alt modeだと思うのですが、現行のバージョンでは有効になっていないようです。
ただ、ミラキャストは対応しているので、実はWiFi経由で外部モニタに出力はできます。
しかも、開発者モードからデスクトップモードの設定を有効にしていれば、Androidのデスクトップモードが利用できます(ただし、出力先の画面のみがデスクトップモードになり、タッチでは操作不可なので、BTマウス等が必須です。)


というわけで、ずっと気になっていた、キーボード付きスマホ、手に入れることができました。
とりあえずは、メインスマホとしてしばらく使ってみるつもりです。
あと、ドコモも5G契約に切り替えました。近いうちにSIMが届くと思いますので楽しみに待ってます。

では、今日はこの辺で。
またね。